あま歯科クリニック

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歯の豆知識

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2025.04.28

歯の豆知識

口内炎ってどうしてできるの⁉︎

こんにちは!あま歯科クリニックのSです!今回はどうして口内炎ができるのか?その原因や予防策についてお話ししたいと思います!

口内炎とは…口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の総称です。いくつか種類はありますが、最も多いのが「アフタ性口内炎です」。はっきりとした原因はわかっていませんが、体調が悪い時にできやすいことが知られています。

口内炎の原因はさまざまです。ストレスや栄養不足などによる免疫力低下や、口の中を噛んでしまうなどの物理的刺激、ウイルスなどによる感染が考えられるほか、原因不明な場合もあります。他の病気の一症状として口内炎が起こる場合もあるので、注意が必要です。

名称症状の特徴原因
アフタ性口内炎円形または楕円形の白っぽい潰瘍。何度も繰り返してできる場合は再発性アフタ性口内炎と言われる。・免疫力の低下・ストレスや栄養不足・口腔粘膜の損傷・ベーチェット病などの全身疾患の症状など
カタル性口内炎一般的には水疱はすぐつぶれて、潰瘍になる。潰瘍が良性でも、十分に治癒するまで痛み続ける。・虫歯、入れ歯の不具合・口腔粘膜の損傷・やけど・薬品の刺激  など
ウイルス口内炎(ヘルペス性口内炎・カンジダ性口内炎など)赤くただれ、びらんを生じる。カンジダ性口内炎の場合は、口の中に白いこけ上の斑点ができる。・単純ヘルペスウイルス・水疱帯状ヘルペスウイルス・コクサッキーウイルスA群  など
アレルギー性口内炎アレルギー反応を起こし、口の中の粘膜の炎症が起こる。・特定の食べ物・薬品・金属  など
ニコチン性口内炎口の中の粘膜や下に白斑ができる。喫煙の習慣

口内炎ができている時は刺激の強い香辛料や熱いもの、濃い味付けのものなどは控えておきましょう。
アルコールやたばこ、甘いお菓子も、ビタミンを破壊してしまう為控えましょう。
ストレスや疲れなどで免疫力が低下している場合は、睡眠をしっかりとり、体を休める時間を取るなど生活習慣の改善を心がけましょう。
入れ歯の不具合などで口の中が傷ついた時は歯医者などで直してもらいましょう。
口の中の清潔さも細菌感染しないために大切です。歯磨きをしっかり行いしょう。

また予防策としては…
1、普段から栄養バランスを意識して食事をとること(ビタミンB2、B6、Cが不足すると口内炎になりやすいため)
2、睡眠時間をしっかりとる(夜更かしをしない)、気分転換をする
3、口が乾かないよう水やお茶などで口の中を潤しておきましょう。(口が渇くと粘膜の免疫力が低下口内炎になりやすいため)

口内炎が起こるということは何かしらの変化が起こってきている証拠です。口内炎が起こったら、普段の生活習慣を見直すきっかけにしてみましょう。

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