先日、睡眠時無呼吸症候群の診断のために、総合病院で胸部レントゲン検査を受けました。

この写真はイメージ図で私の画像ではありませんが、AIによる解析で“怪しい部位”が黄緑色にマーキングされており、まるで自分の体の中を見透かされたような感覚になります。

これまで何度も胸部レントゲンを撮ってきましたが、異常を指摘されたことは一度もありません。
そんな中、「肺に影があります。」という一言を聞いた瞬間、心臓がドキッと高鳴りました。

つい、悪い結果を想像してしまいましたが、追加で撮影したCTの結果は…
「過去の炎症の名残りでしょう。」とのことで、胸をなでおろしました。

最新のAI技術が医療現場で活躍する時代。
歯科医療の分野でも、こうしたAIによる診断サポートが当たり前になる日がもうすぐやって来るだろうと感じました。

改めて、“健康であること”のありがたさを噛み締めながら、静かな安心感とともに帰路につきました。